ベランダガーデニング〜step1〜
ガーデニングスタートから少し
グリーンも少しづつ増えてきたところで
はじめてみて分かったことを備忘録として
1.まずはベランダの環境を把握
日当たり
ベランダの向きとまわりの建物との位置関係、季節によっても(太陽の角度が変わるから)日当たりはさまざま
さらには1日の間にどんな風に日当たりが変化するかも下調べする
日当たりは大まかに分けると
①日向
②半日陰
③日陰
の3タイプに分かれる
風通し
マンションなどでは高層階になると風が強く吹いて乾燥しやすくなる
逆に1階などは風通しが悪くなりやすい
手すりの部分が壁か柵かによっても風通しは変わる
事例〜わが家のベランダ〜
南向きでも1階で隣家と密接しているため午前中の採光が不充分
夕方の西日が強烈
タイプ②半日陰
というか半日、陰
マンション1階で風通しが悪く奥側が特にジメジメしている
と、こんな感じで状況を把握して対策をするという感じです
我が家の場合は日当たりと風通しの対策が必要です
2.環境に合った植物選び
ポットに付いているラベルの情報を読む
置き場所や水やりの仕方を確認して、自宅のベランダで可能か検討
ラベルがないものはスマホで調べたり店員さんに聞いてみて自宅の環境とあまりにも違うものは諦めたほうがベター
3.用具と用土の準備
用具
ジョウロ
はす口がはずせるタイプをチョイス
植付けの後の水やりは上からかけずに土に注ぐので、はずせるタイプがよいです
あと、ある程度大きさあるほうが何度も水入れずに済むのでいいです
移殖ゴテ
これは安いものでもいいかもです
もちろん高いものは尚良いと思います
私は昔から家になぜかあるこの赤いやつ
小さいサイズがもう一本欲しいです
手袋
適度にフィット感としなやかさがあってしかも水浸みない素材がベスト
ガーデニングシート
4隅のスナップをとじて縁を立ち上げるやつ
下に敷いて土が溢れるのをガードしたり
中で土をブレンドしたりもできちゃう
畳んで仕舞えるすぐれもの
私のはかなり前に100円ショップで買ったもの
とても重宝してます
バケツ
水を入れるのはもちろん
少量の土ならこれでブレンドしたりもできるのでマスト
2個くらいあってもいいかも
土入れ
移殖ゴテとは違う土を入れる用の用具です
100円ショップでも売ってるよ
小さいのが便利
ハサミ✂️
園芸用のやつあるといいです
そういう私はキッチン鋏(ボロボロ)
これはちゃんとしたの買い直したいですね
鉢底ネット
ホームセンターでもどこでも売ってるからマスト
鉢底石買ったらおまけで付いてることもある
大きさ形色々
他にも便利な用具は挙げればキリないけどこれだけあればとりあえずいけると思います
用土
赤玉土
丸い粒状の赤褐色の土
団粒の構造で植物の根に水と酸素を運ぶ基本用土
粒の大きさは大中小あり中〜小がよく使われる
粒が潰れていない袋に水滴がなるべく付いていないものを選ぶ
腐葉土
落葉が微生物などによって分解されて土のようになったもの
基本用土にまぜて使う堆肥の一種
土の通気性保水性保肥性を高めふっくらとさせる
鹿沼土(軽石)
排水性通気性を高める
粒の大きさは大中小ある
赤玉土よりも硬くて粒が崩れにくい
酸性
バーミキュライト
蛭石という鉱物を高温で処理したもの
無菌でとても軽い
通気性、断熱性、保温性が高い
保水力があるので種まき用土として単体で使うこともある
鉢底石
鉢の底に敷き詰める小石
鉢底に入れることで排水性や通気性を良くする
基本の配合
これを高めたい性質に応じてアレンジする
我が家のベランダの場合風通しが悪く蒸れやすいので軽石を入れて
にしています
4.植付け
①鉢穴に鉢底ネットを置く
②鉢底石を入れる
鉢の大きさによって小さい鉢なら5分の1程度
大きい鉢なら3分の1くらい入れる
③用土を少し
鉢底石が隠れるくらい
④苗をポットから出して鉢に配置する
この時ポットの中で根がぐるぐる伸びていたら根を傷つけないようにやさしくほぐす
⑤置いた苗の周りに用土を入れる
鉢の8分目くらいまで土を入れる
細かい隙間にも割り箸などを使って突きながら丁寧に土を入れる
最後に鉢をトントンとゆすって土を落ち着かせる
⑥鉢穴から水が流れ出るまでたっぷり水やり
この時ジョウロのはす口を外して株元に水やりをするようにする
5.水やり
水やりは植物の根に水と新鮮な空気を届ける効果がある
基本は土が乾いたらたっぷりと与える
過湿は根腐れの原因になるので土が乾いていないうちは与えなくてよい
気温が上がってからの水やりは根に負担がかかるので午前中に水やりするのがよい
以上
失敗し続けてきたベランダガーデニングのやり方を見直して再スタートしてみた最初のまとめです
基本的すぎかもですが…😅
これからも頑張ります!